紡織、プレーオフへ望みをつなぐ1勝!
【前半戦況】
コラソンNo.10比嘉の速攻で幕を開けると今季初の3連勝を目指す紡織は堅い守りからの速攻などで5連続得点で試合を有利に運ぶかに見えた。しかし6分過ぎに紡織No.15石見の退場を機にリズムを崩しコラソンに6連続得点を許し逆転される。10分以上も得点できない時間帯が続いた紡織だが、No.1小峰の7mスロー阻止やコラソンの退場があって再逆転。その後は一進一退の攻防が続くが、紡織No.31庄子のロングシュートなどで紡織1点リードで前半を終える。
【後半戦況】
後半もお互い一歩も譲らぬ攻防で、紡織はNo.5中田のサイドシュート、コラソンはNo.3中川のポストシュートを中心に組み立てる。しかし互いに連続得点が奪えずに1点差、2点差のまま残り時間2分となって、両チームともにタイムアウトを取り戦術の確認をする。試合終了10秒を切ったところでコラソンは7mスローを獲得し、No.4仲程が決めるもあと1点差届かず、紡織が26対25で接戦をものにした。