トヨタ紡織九州のスローオフで試合開始。紡織3番田中のゴールで幕が開く。前半は両チーム動きが硬く、静かな立ち上がり。6分、8分に紡織に連続して退場者が出る。それをきっかけにコラソンが4連取し主導権を握ったかに思えた。対する紡織は要所での岩下の好セーブが光り、徐々に点差を縮めていく。14番梅本、8番荒川の両サイドの得点などで残り1分で追いつき11対11の同点で折り返す。
後半はお互い点を取り合う一進一退の攻防が続く。その中でもコラソンゴールキーパー衣笠、紡織ゴールキーパー岩下の好セーブが再三チームのピンチを救った。終盤までコラソンペースで進んだ試合だったが、残り5分コラソン2点リードの場面での7mスローを岩下がセーブ。ここで紡織はタイムアウトを取得。再開直後のプレーで3番田中のスカイプレーで得点し1点差とすると、岩下の再三の好セーブを挟み19番三重、8番荒川、21番清家などで5連取し逆転に成功。そのまま逃げ切った。
GAME
日本ハンドボールリーグ 第7戦
ANA ARENA 浦添
-
トヨタ紡織九州
レッドトルネードSAGA - 26
- 琉球コラソン
- 25
- WIN
-
- 11-11
- 15-14