観客席からサポーターが見守る中、トヨタ紡織九州のボールで試合がスタート。琉球コラソンはNo.19美並が早々に2点を決め、その後は4連続得点で流れを引き寄せる。しかし、対する紡織もNo.22酒井のポストシュートなどを含む5連続得点を決め、簡単には試合の主導権を譲らない。紡織No.12岩下と琉球No.27衣笠、両キーパーの好セーブも光り、互いに一歩も退かぬまま、13対13の同点で前半を折り返した。
紡織の2連続得点で動き出した後半、琉球は前半同様4連続得点を挙げ、リードを作る。しかし、紡織も負けじとNo.10大橋の2得点を含む4連続得点で点差を縮めた。両チームともに決定打を欠き、最後まで主導権を奪い合った試合は、22対22の同点で幕を閉じた。(日本ハンドボールリーグ公式サイト戦評)
GAME
日本ハンドボールリーグ 第10戦
SAGAサンライズパーク 総合体育館
-
トヨタ紡織九州
レッドトルネードSAGA - 22
- 琉球コラソン
- 22
- DRAW
-
- 13-13
- 9-9