GAME

日本ハンドボールリーグ 第12戦

熊本県立総合体育館

トヨタ紡織九州
レッドトルネードSAGA
25
トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城
29
LOSE
  1. 17-13
  2. 8-16

序盤は、紡織が丁寧なボール回しから得点をあげ、対する東日本が素早いリスタートでカウンターを決めるという展開が続く。紡織はこまかくパスをつないで守備を散らし、ポストのNo.22酒井がゴールを決めていく。一方の東日本は反撃の隙を逃さずに速攻を仕掛け、No.17中川が6得点をあげた。試合は拮抗するかに思われたが、紡織No.12岩下が躍動し、好セーブを連発。徐々に流れが紡織に傾き、17対13と紡織リードで前半を折り返した。
4点を追いかける東日本は後半、少しずつ紡織の攻撃を捉え始める。厳しいディフェンスで紡織にシュートを打たせず、試合の流れを引き寄せた。紡織は何とか食らいつこうとするが、No.17中川やNo.10玉井らを中心とした東日本の猛追を止められず、後半22分、ついに逆転を許す。東日本は最後まで集中したプレーを続け、最終的には4点の差をつけてアウェイゲームを制した。(日本ハンドボールリーグ公式サイト戦評)