序盤10分、トヨタ紡織九州は李、車体は18番吉野の得点などで互いに譲らず、6-6の同点。その後、試合の主導権をつかんだのは車体、18番吉野、10番木切倉、7番藤本による3連続得点で9-7とすると、1番ゴールキーパー岡本の好守もあり、徐々にリードを広げていく。20分を過ぎ、13-9と車体が4点リード。何とか食らいつきたい紡織は、8番荒川の7m、14番梅本の速攻による連続得点で13-11とする。その後は互いに点を取り合い、前半は16-13、車体の3点リードで折り返した。
立ち上がり、退場者が続く車体に対し、オフェンスのリズムが良くなった紡織は、19-15からスカイプレーなどを織り交ぜた攻撃から一気の4連続得点。8分を過ぎ、19-19と試合を振り出しに戻す。14分過ぎ、得点の伸びない車体に対し、紡織は14番梅本の連続得点などで、21-24とリードする。これ以上、引きはなされたくない車体は、24番北詰、18番吉野で反撃、18分には25-25の同点にする。ラスト10分の攻防、流れをつかんだのは車体。前半のような攻撃のリズムを取り戻すと、24番北詰、20番渡部が得点を積み重ねて紡織を振り切り、32-28で勝利した。(日本ハンドボールリーグ公式サイト戦評)
GAME
日本ハンドボールリーグ 第17戦
愛知県枇杷島スポーツセンター
-
トヨタ紡織九州
レッドトルネードSAGA - 28
- ブレイブキングス刈谷
- 32
- LOSE
-
- 16-16
- 15-16