立ち上がり、10番稲毛、5番成田で2‐0と先制した湧永がその後も押し気味に試合を進める。18分過ぎ、4番助安の得点で11-8とリードを3点に広げた湧永であったが、ここから紡織が盛り返す。13番李の得点を皮切りに、10番大橋、14番梅本で4連続得点、12‐11と逆転に成功する。その後、12番GK岩下にも当たりが出だした紡織がリードを守り、15‐14で前半を折り返した。
5分、3連続得点で19‐16とリードを広げた紡織。しかしすぐさま湧永も反撃、3連取で19‐19と同点にする。10分過ぎ、4番助安のポストシュートで21‐20と逆転に成功した湧永。対する紡織も、19番三重、3番田中で得点を重ね、18分を経過し25‐25となお同点。その後も互いに譲らず試合は終盤をむかえる。試合終了ラスト2分、28‐28の同点から、湧永5番成田のシュートを紡織12番GK岩下が好セーブ、そのボールを紡織24番朴がゴールにつなげ29‐28。その後、湧永の攻撃をしのぎ切った紡織が接戦を制し、勝利を収めた。(日本ハンドボールリーグ公式サイト戦評)
GAME
- RANKING順位
- 4位
- リーグH 11/30
日本ハンドボールリーグ 第5戦
愛知県枇杷島スポーツセンター
-
トヨタ紡織九州
レッドトルネードSAGA - 29
- 湧永製薬
- 28
- WIN
-
- 15-14
- 14-14