ホーム2連戦の紡織は、前半立ち上がりから4連続で得点を奪い、試合の主導権を握った。No.7津山が中央から鋭く切り込んで得点を重ね、また、左サイドからNo.14梅本が得点機を逃さずにゴールを決めた。一方の大同は、連携のとれた紡織のディフェンスをなかなか崩すことができず、連続得点につなげられない。パスカットから得点を決められる場面もあり、反撃の糸口を掴みあぐねた。優勢に試合を運んだ紡織が6点のリードを保ったまま、前半が終了した。
前半の勢いを残す紡織は、No.14梅本やNo.13李を中心に積極的にゴールを狙っていった。一方の大同も、No.21小澤が、後半だけで5得点をあげるなど、何とか流れを変えようと全力のプレーを見せる。両者見応えのある試合を展開したが、途中、選手やスタッフが感情を露わにする場面が見られるとともに、終盤には集中力を欠いたようなプレーも散見された。結局、前半のリードは後半も変わらず、紡織が、欲しかったホームでの白星を勝ち取った。(日本ハンドボールリーグ公式サイト戦評)
GAME
日本ハンドボールリーグ 第13戦
神埼市中央公園体育館
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トヨタ紡織九州
レッドトルネードSAGA - 32
- 大同フェニックス東海
- 25
- WIN
-
- 18-12
- 14-13