開幕以来全勝同士の負けられない注目の一戦。トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは先行されるものの、昨季王者に一歩も引かず、成田や中田らの速攻とサイド攻撃で得点を重ねて逆転、1点リードの18-17で折り返す。後半も取られたら取り返す一進一退の攻防が続き、GK小峰が好セーブを連発。一時3点差となったが、選手全員集中力を切らさず、この試合7得点を挙げた梅本の奮闘で同点に追いつき、終了間際、相手にペナルティスローを与えたが、GK中村がシュートを止め、劇的なフィナーレで勝ち点1を積み上げた。これで4勝1分け、勝ち点9とし、暫定首位の座を守った。