全日本社会人選手権準優勝! リーグH開幕戦(7日)へ弾み!
福井県で開かれている高松宮記念杯第12回全日本社会人選手権大会最終日の31日、決勝戦に臨んだトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは、前回大会優勝のトヨタ車体ブレイブキングス刈谷と対戦し、前後半とも1点差まで追い上げる接戦を演じたが、24‐32(14‐15、10‐17)で敗れ、準優勝となった。初のタイトルには手が届かなかったが、昨年の3位からさらに順位を上げ、9月7日のリーグH開幕戦に向け、弾みをつけた。
前半は立ち上がりからパリ五輪日本代表を擁するトヨタ車体に先行され、20分過ぎには5‐12とリードを広げられたが、酒井、梅本らベテランの得点で流れをつくり、連続6得点で一気に14‐15と1点差まで追い上げ、前半を終了。後半序盤、相手に4連続得点を許す苦しい展開となったが、4連続得点で19‐20まで迫ったところで、三重が負傷で一時ベンチに下がり、相手GKの好セーブもあって徐々に点差を広げられ、終了となった。