さらなる躍進を―佐賀県知事に日本ハンドボールリーグ終了を報告
トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAの伊丹正オーナーらフロント、チーム代表が5月28日、佐賀県庁を訪問し、山口祥義知事に日本ハンドボールリーグ2023-24シーズンの成績を報告しました。レギュラーシーズンで順位を一つ上げて4位となり、13年ぶり4回目の出場を果たしたプレーオフについて、岩本真典監督は「選手にとって初めての舞台でストレスや緊張感もあったが、次につながる経験となりました」と述べ、荒川蔵人主将とGK小峰大知選手は「一段ずつ上がってきた達成感はあるが、優勝はそう簡単ではないことを身をもって実感しました」などと語りました。壮行会を開いてプレーオフへ送り出した山口知事は「見えない景色を見たことで次の目標が明確になったことでしょう」と述べ、日本リーグ来シーズンの躍進と10月に佐賀県内で開催する国民スポーツ大会(旧国体)での2連覇に期待を寄せていました。