国スポ2連覇まであと一つ!チーム一丸となって14日の決勝に臨みます!
ベンチ入りする出場メンバーがリーグ戦より4人少ない12人で戦う国スポ。佐賀県成年男子代表のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは、3連戦目となった13日の準決勝で千葉(選抜)を44‐32の打ち合いで制し、決勝進出を決めました。昨年の鹿児島国体に続く2連覇まで、あと一つ。死力を尽くして14日の決戦に臨みます。
ハンドボールはバスケットボールと同じように選手は何度でも自由に交代することができます。攻める時も、戻る時も一気に走るだけに代わる代わる出場しますが、交代要員が限られていると、負担はぐっと増します。橋本駆選手は「うちは走るチームなので、どうしてもばててしまう時間が出てくる。加えて連日の試合で、正直(国スポは)きつい」と話しながら、「決勝は血管が切れるまで走って勝ちます!」
そんな出場選手をベンチアウトのチームメートが支えます。この日も守備のかなめとして体を張ったプレーを続けた酒井翔一朗選手は「雑用から相手チームの分析、作戦まで、みんながサポートしてくれる。いつにも増してチーム一丸となっていて、俺らがコートで結果を残すしかない」と言い切ります。
決勝の相手はリーグで戦う愛知代表の大同フェニックス東海。14日午前11時50分、神埼市中央公園体育館でスローオフです。