トヨタ紡織九州（株）は９月２６日、本社工場が立地する佐賀県神埼市と連携協定を締結しました。ハンドボール部レッドトルネードSAGAを軸に相互協力を深め、スポーツと地域の振興、市民の体力向上など、地域に貢献し、地域に愛されるチームづくりを進めていきます。
協定調印式は練習会場の体育館（クレインアリーナ）で行われ、チームオーナーの伊丹正社長は「市民の方々の声援を活力として、さらにチーム力を高めていきたい」と述べ、神埼市の實松尊徳市長は「10月のSAGA国スポを前に意義深い連携協定で、『神埼と言えばハンドボール、レッドトルネード』と言われるように、スポーツを通じて元気な地域づくりを進めていきたい」と語りました。
神埼市（旧神埼郡神埼町）では1976年の佐賀若楠国体でハンドボール競技が開催され、そのレガシーを受け継ぎ、会社創立翌年の1992年、ハンドボール部が発足しました。調印式では地元スポンサー企業や神埼中、神埼清明高からの応援のビデオメッセージが上映され、神埼市からふるさと納税で人気の佐賀牛や県産米の目録が贈られると、選手たちが歓声を上げていました。