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成果と課題を飛躍のバネにー2022シーズン活動報告会で決意新た

トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは4月24日、2022~2023年度の活動報告会をオンラインで開き、ファンやスポンサーの応援、支援に感謝し、7月8日に開幕する今季日本ハンドボールリーグでの上位進出とSAGA2024国スポ優勝を目指すことを表明しました。

チームオーナーの望月郁夫トヨタ紡織九州社長は主要4大会の成績を振り返り、13勝3分け6敗で前年と同じ5位となり、プレーオフ進出に一歩及ばなかった日本リーグについて「上位との力の差はまだ大きいが、チーム全体が確実に成長できた1年だった」と総括。岩本真典監督は成果と課題を挙げつつ「最後までプレーオフ進出をかけて戦い、『It is Possible!』のスローガンを体現できた」と述べ、さらなる奮起を誓いました。

チームは中本和弘、清家卓也、宮城大樹の3選手が引退、退団し、大学リーグで活躍した梶山瑞生(大阪体育大)、治田大成(日本体育大)、山口直輝(同)の3選手が加入します。

今シーズンは6月の社会人選手権で始まり、10月の鹿児島国体、12月の日本選手権を挟んで、日本リーグは来年5月まで続きます。

オーナー、新旧GM、監督を前に決意を語る新加入選手(右)

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活動報告会では、チームのマネジメントを統括するGM(ゼネラルマネージャー)の交代が報告されました。以下、新旧GMのメッセージです。

吉田明弘 前GM

3 年間、ファンやスポンサー、佐賀県ハンドボール協会をはじめ、多くの方々のサポートのお陰で何とかここまでやってこられましたことに大変感謝いたします。今後はレッドトルネードのファンの一人として応援を続けていきます。そして近い将来、皆様と優勝の喜びを分かち合えることを願っております。数々の素晴らしい思い出をくださった皆様ありがとうございました。

篠崎敦嗣 新GM

トヨタ紡織九州(旧アラコ九州)ハンドボール部設立当初より選手として従事してまいりました。引退後は業務上、ハンドボール競技に関わることは少なかったのですが、今回、GMを務めることになり、大変光栄に思います。吉田前GMの想いを受け継ぎ、さらに地域の皆様に愛されるチームとなるよう注力してまいります。2023シーズンも昨年以上に熱いご声援をよろしくお願いいたします。