神埼市や吉野ヶ里町、小城市でハンドボール競技が行われるSAGA2024国スポまで１年余りとなりました。会場の一つ、トヨタ紡織九州構内のクレインアリーナで9月２日、レッドトルネードSAGAの選手たちが神埼清明高校ハンドボール部を実地指導し、昼食には同校生徒が考案した「エール弁当」がふるまわれました。

「エール弁当」は今年の国体開催地鹿児島県との交流プロジェクトの一環で、国スポリハーサル大会を兼ねた８月のジャパンオープントーナメント大会で披露する予定でしたが、台風の影響で中止となり、残念がる生徒たちを見て、神埼市の国スポ事務局がレッドトルネードとの交流会を企画しました。

日本代表の成田幸平選手ら７人が同校ハンドボール部員男女33人にディフェンスでの間合いの取り方などを指導し、「エール弁当」を一緒に食べました。メニューは佐賀県産ヒヨクモチのおこわ、神埼特産の桑菱ぼた餅、鹿児島産鶏を使った「せいめい油淋鶏」など、栄養もパワー補給もばっちり。楽しく、おいしい交流会となりました。