王者豊田合成下し決勝進出! 初の栄冠かけトヨタ車体と対戦! 31日16時~
福井県で開かれている高松宮記念杯第12回全日本社会人選手権大会4日目の30日、準決勝2試合が行われ、トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは日本リーグ4連覇中の豊田合成ブルーファルコン名古屋と対戦し、33‐29(19‐11、14‐18)で勝利し、決勝戦進出を決めた。
レットル佐賀は今季加入した元日本代表GK木村がスタメン出場し、序盤から相手シュートを次々と阻止し、前半だけでセーブ10本余という練達のレットルデビュー。攻撃陣も三重、山口、中田らが着々と加点し、8点差をつけて前半を終了。後半は立ち上がりから5連続得点を許し、8分過ぎには1点差まで迫られたが、前半に続いて山口、中田の若手陣が気を吐き、王者豊田合成を相手に堂々の勝利を手にした。
全日本社会人選手権は今回からトーナメント制となり、昨年の3位を上回る2位以上が確定。初の栄冠をかけて決勝戦は31日16時から、昨季日本リーグ2位のトヨタ車体ブレイブキングス刈谷と対戦する。試合はYoutubeでライブ中継される。