長崎シリーズ初戦 800人超の満員会場から大声援 今週末は諫早で第2戦!
日本リーグ第18戦は「長崎シリーズ」と銘打ち、2月11日、長崎県佐世保市の佐世保東部スポーツ公園体育館で開催しました。プレーオフ進出をかけたリーグ戦も終盤となり、2年連続王者の豊田合成を迎え撃つ試合となり、800人を超す満員の観客から熱い声援が送られました。
トヨタ紡織九州レッドトルネードは立ち上がりからバリエーションのある攻撃で3-0とリードし、その後は一進一退の展開となりましたが、後半20分過ぎから相手の攻勢に防戦を強いられ、36-25で敗れました。それでも長崎県出身の三重選手らのゴールが決まるたび、拍手が沸き上がり、試合後は選手のサイン色紙が当たるじゃんけん大会で盛り上がりました。
佐世保ハンドボール協会の松永淳一郎理事長は「長崎県は全国トップレベルの高校が競い合っているが、日本リーグの試合を見る機会はなく、中学、高校生も刺激を受けたことでしょう」と話し、その強豪の一校、瓊浦高のハンドボール部員は「シュートの速さなど迫力があって、オーラを感じました」と声を弾ませていました。
第19戦は「長崎シリーズ第2戦」で、2月19日(日)13時から諫早市中央体育館でトヨタ自動車東日本と対戦します。