佐賀県勢の活躍が続く「SAGA2024国民スポーツ大会（国スポ）」はハンドボール競技が幕を開け、11日の初戦に臨んだ佐賀県成年男子代表のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは、埼玉県代表の大崎オーソルに40‐26で快勝。「ゴーゴーサーガ！」の大声援の中、白のユニホームのレットル選手たちが躍動しました。
昨年の鹿児島国体で優勝し、第一シードとなったレットルは、リーグ戦でしのぎを削る大崎オーソルといきなり対戦。負ければ終わりのトーナメント初戦に緊張感が漂う中、連携が決まって連続得点でリズムに乗ると、フル稼働。コートプレイヤー10人全員が得点を決めて40得点の大台に乗せ、幸先いいスタートを切りました。
前半に続いて後半もゴールを守った小峰選手にとって、会場の神埼市中央公園体育館は中学生の時からボールを追った原点の場所。ファインセーブのたび歓声が上がり、手を振って応える姿に「奴は持ってるね～」とチームメイト。試合後のヒーローインタビューにも笑顔で応じていました。
次は12日午前10時から、同体育館で京都府代表（選抜）との準々決勝に臨みます。国スポは連日連戦で、ハードな日程です。選手を奮い立たせる声援をお待ちしています！