SAGA国スポ 1点差で2連覇ならずも準優勝 ご声援ありがとうございました!
日本リーグでしのぎを削ってきたチーム同士、佐賀県代表のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAと愛知県代表の大同フェニックス東海の対戦となったSAGA2024国スポハンドボール成年男子決勝は14日、会場の神埼市中央公園体育館が超満員となる中、1点を争う展開となり、残り5分でレットルが同点に持ち込んだものの、最後は1点差で競り負け、国スポ2連覇に一歩及びませんでした。
試合は相手が先行するかたちで、点を取ったら取り返される展開となり、前半は13‐14で終了。後半も同様の展開が続きましたが、「ゴーゴーサーガ!」の大声援の中、25分すぎ、酒井翔一朗選手が渾身のシュートで23‐23に持ち込むと、会場のボルテージは一気にアップ。逆転へ流れをつかみかけましたが、勝ち越すことができず、25‐26で終了のブザーが鳴りました。
相手GKに最優秀選手賞を譲った司令塔橋本駆選手は「正直悔しいし、こんな素晴らしい舞台をつくっていただいた方々に申し訳ない」と無念の表情を浮かべながら「国スポを通じて、ハンドボールを見たことがなかった人にも魅力を感じてもらえたはずで、ぜひリーグHホーム戦に足を運んでください」と次のステージを見据えていました。