【日本リーグ】アウエー連戦。プレーオフかけ熾烈な戦い(2月13日)
試合間隔は1日だけという、トヨタ紡織九州レッドトルネードにとってハードなアウエー連戦となった日本ハンドボールリーグ第16、17戦。8月に始まったリーグ戦も終盤を迎え、上位4チームによるプレーオフ進出をかけて、見ごたえのある戦いを繰り広げました。
11日(木)は前節の敗戦で5位を明け渡した湧永製薬と対戦。互いにプレーオフ進出の可能性を残すだけに、一進一退の伯仲したゲームとなり、GK小峰大知選手が好セーブを連発。攻撃の歯車もかみ合い、30-24で快勝し、順位も5位を奪還。プレーオフ進出に望みをつなぎました。
13日(土)はプレーオフの最後の1枠を争うトヨタ車体との対戦で、世界選手権後の待機期間を終えた守護神岩下祐太選手が合流。複数の日本代表選手を擁するトヨタ車体と五分の戦いを演じ、一時は24-21と逆転しましたが、終盤に畳みかけられ、28-32で敗れました。
この結果、残念ながらプレーオフ進出は逃しましたが、5位を堅持。次節20日(土)は日本選手権を制し、リーグ戦でも首位を走る豊田合成と対戦します。この試合を含め、残るは3試合。意地とプライドをかけ、コートに立ちます。