【日本リーグ】勝利でシーズン締めくくり。通算9勝2分9敗、6位。小峰選手が7mスロー阻止率賞(2月28日)
第45回日本ハンドボールリーグは2月28日、最終戦(第20戦)を迎え、トヨタ紡織九州は琉球コラソンを36‐26で下しました。今季の通算成績を9勝2分9敗とし、順位は6位となりました。目標としていた上位4チームによるプレーオフ進出は果たせませんでしたが、昨年度の順位を1つ上げて、8月末に始まった今シーズンを終えました。
試合後、田中大斗選手は「今季最終戦を良い内容で勝つことができたのは良かった。
練習でやってきたことが、前半から表現できたと思う」としつつ、「昨年から1つ順位を上げたが、結果には全く満足していない」と語りました。
今季はコロナ禍で無観客試合が続き、選手にとってメンタル面でもハードなシーズンとなりました。その中で、エジプトでの世界選手権に出場した岩下祐太選手が一次リーグ突破の原動力となり、国内外から注目されました。リーグ戦の個人成績では岩下選手の不在をカバーした小峰大知選手が7mスロー阻止率賞( 0.345 )を初受賞し、来季につながる収穫となりました。
ファンや関係者の方々の応援とサポートに感謝し、来季こそプレーオフ出場、そしてその先の日本一を目指してチーム一丸となって戦っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。