チーム名に「SAGA」 2024国スポ、新リーグへ決意新た
トヨタ紡織九州は4月21日、ハンドボール部「レッドトルネード」のチーム名に「SAGA」を冠し、「トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA」とすることを発表しました。来年2024年にはSAGA国スポ(国民スポーツ大会)が開催され、日本リーグも新リーグに移行する予定で、佐賀県をホームタウンとするチームとして、さらなる飛躍を期し、「SAGA」を冠することにしました。
チームは「佐賀若楠国体」(1976年)のハンドボール競技開催地だった神埼郡神埼町(当時)のレガシーを受け継ぎ、1992年、トヨタ紡織九州(当時はアラコ九州)ハンドボール部として誕生し、今年で32年目を迎えます。2001年度に日本ハンドボールリーグ1部に昇格し、また、佐賀県成年男子代表として毎年、国体に出場し、2011年には山口国体で優勝しました。
チーム運営担当者や岩本真典監督らが同日、佐賀県庁と神埼市を訪問し、山口祥義知事、内川修治市長にチーム名変更を報告しました。山口知事は「待望の(県名が入った)チーム名で、これまで以上に一緒になって盛り上げていこう」と期待を語り、内川市長からは「精いっぱい応援するので、今季こそプレーオフ進出を」と激励を受けました。
同時にGM(ゼネラルマネージャー)が交代し、吉田明弘GMの後任に篠崎敦嗣GM(トヨタ紡織九州管理部長)が就任することを発表しました。