OB中畠さんが中学校で職業講話 仕事と競技の両立など現役時代を語る
トヨタ紡織九州レッドトルネードのRB(ライトバック)で、日本代表としても活躍した中畠嘉之さん(39)が3月9日、佐賀市立城北中学校一年生の進路学習「職業人に学ぶ」の講師を務めました。
中畠さんは2005年、チームに加入し、リーグ通算フィールド得点歴代3位(819点)を達成するなど攻撃のかなめとして活躍し、2018年の引退後も社員として事務部門に勤務しています。
講話では、仕事と競技を両立させた13年間の現役生活を振り返りながら、競技を続ける原動力となったライバルの存在、プロ選手と実業団選手の違いなどを語りました。
生徒からは今やっておくべきことなど質問があり、中畠さんは「スポーツに限らず、勉強、音楽、遊びでも一生懸命、全力でやる癖をつけておくことが大事。本当にやりたいことが見つかった時にそれが生きてくる」とアドバイスしました。