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SAGA国スポへ県勢一丸! 岩本監督が各世代代表候補に競技レッスン

SAGA2024国スポのハンドボール佐賀県代表候補を対象にした競技レッスンが3月12日、トヨタ紡織九州クレインアリーナで行われました。成年男子代表でもあるレッドトルネードSAGAを率いる岩本真典監督がコーチを務め、初回は少年女子の佐賀清和、神埼清明、佐賀女子各高校の26人が、競技に臨むスピリットとテクニックを学びました。競技力向上と競技人口拡大を目指す佐賀県の事業で、13日は成年女子、19日は少年男子を対象に行います。
国スポに向け、競技全般のトップコーチを務める岩本監督は「(昨年の鹿児島国体で優勝した)私たちと目標は同じで、佐賀県代表として一緒に頑張ろう」と激励。昨年のアジア大会日本代表の成田幸平選手らも加わり、パスの受け方から連携プレーまで2時間みっちり練習しました。最初はミスが目立った選手たちもクロスからのシュートが決まるようになり、笑顔で応え合っていました。
選手の一人は「パスをした後の動きなど、普段は意識していなかったことを考えてプレーするとうまくいき、ハンドボールがさらに楽しくなりました」と話し、少年女子の貞島早苗監督は「技術とともに上を目指す意識を学び、チームの底上げにつなげたい」と期待を語りました。